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銀河鉄道999 - 青木望
2012-01-13 Fri 08:17
銀河鉄道999 - 青木望    1978    ☆☆☆☆

組曲 銀河鉄道999

1. 序曲-出発(たびだち):きらめく銀河~アンドロメダへ
2. 慕情:母の面影~青い地球
3. 挑戦:襲撃~怒り~苦悩
4. 不思議な星:未知への誘い
5. 流浪(さすらい):悲しみの旅路
6. 冒険:孤独~追跡
7. 出会い:宇宙の盗賊たち
8. 終曲-永遠(とわ)の祈り:望郷~目覚め~祈り

だれも知らない人はいないほど有名な松本 零士のアニメーションでここに紹介するのは映画版ではなくTV版の方だ。

明らかに宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を現代版に焼きなおしただけのアニメなのだが、それをそっくりそのままとまではいかないにしろちゃっかり拝借してしまった作品だ。

2000年あたりから何かと訴訟問題でニュース紙面を賑やかしている松本 零士氏だが「宇宙戦艦ヤマト」とこの「銀河鉄道999」はやはりアニメ史上に残る名作だ。

両方ともストーリーの設定はもちろんいいのだが。なんと言っても双方ともにバック・ミュージックが素晴らしく作品の出来を盛り上げている。

そして、あの男女混声の四人グループ、"フォー・シンガーズ" にいた伊集加代子さんのスキャットはどのシーンに挿入されてもよくこれだけシーンにマッチ出来るものだと関心してしまう。

この人は "フォー・シンガーズ" の他 "シンガーズ・スリー" のメンバー、アニメでは「アルプスの少女ハイジ」「アタックNO.1」「11PMのテーマ」そしてCMでは「ネスカフェゴールドブレンド」など、その参加数は数千とも言われるシンガーでスキャットの女王とも呼ばれる人だ。

この「銀河鉄道999」は映画版のタイトル曲もいいのだが、TVの番組の中で常にいくつものパターンに分かれて流れている曲がとて憂いを含んでいて感動的なのだ。

作曲はアリスや谷村新司などフォークソング系の編曲やアニメの「北斗の拳」や「幻魔大戦」などの作曲を手がけた青木望である。

少年が抱く母への思慕と宇宙への憧れをメーテルという謎の美女を通してとても優しくメルヘンチックなで形で音楽で表現している。

全曲フルオーケストラで演奏されているのだが特に流麗なオーケストレイションで奏でられる
1. 序曲-出発(たびだち):きらめく銀河~アンドロメダへ
2. 慕情:母の面影~青い地球 
4. 不思議な星:未知への誘い 
5. 流浪(さすらい):悲しみの旅路 
8. 終曲-永遠(とわ)の祈り:望郷~目覚め~祈り 

などは本当に泣けるほど美しく、宇宙なんてものは本来無機質で冷たいものだと思うのだが、夜にベランダに出て星空を見ながら聴いていると宇宙がとても暖かくて夢とロマンに満ち溢れた世界に思えてくる。

子供のころから結構いろんなアニメを観てきたが、音楽がこんなに番組の中に溶け込んで深みを出している番組は初めてでこのアルバムは今でもチョクチョク聴いている。

(残念ながら伊集加代子さんの入った曲は現在削除されてます) 

序曲-出発(たびだち):きらめく銀河~アンドロメダへ
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