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旅の夜風 - 霧島昇・ミス・コロンビア(松原操)
2012-08-22 Wed 15:58
旅の夜風

昭和の中ころくらいまでの生まれの人ならこの唄をしらない人はだれもいないだろう。
このころの唄は映画とのタイアップが当然のようにおこなわれてヒットに結びついていたが、この唄ももちろん映画とタイアップして大ヒットした「愛染かつら」の主題曲である。

この映画は川口松太郎の小説を映画化したものだったが、原作は西条八十の詞である「母の愛」という作品からイメージしてできたもので作者の川口は作詞にわざわざ西条八十を指名し、作曲は万城目正、歌は霧島昇とミス・コロンビアによって歌われ昭和 13 年から 14 年にかけて大ヒットした。

映画は上原謙が扮する副院長と田中絹代が扮する美しい未亡人の看護婦が結ばれるまでの紆余曲折を描いたもので、甘い雰囲気に飢えていた当時の人々の心に訴えて大ヒットした。

その後も、次々と続編が作られ西条は万城目正、竹岡信幸とコンビを組み 6 曲の主題化を書いたが、どれもことごとくヒットし中でも一番のヒットはこの「旅の夜風」であった。

この愛染かつらという意味不明なタイトルは、大阪・天王寺区の愛染堂勝曼院にある樹齢数百年といわれる巨大な桂の木のことで、その巨木にノウゼンカズラのツルが巻きついて桂とカズラが一体となったその姿は、まるで仲の良い男女が寄り添っているように見えることから、男女の縁を取り持つ「恋愛成就・夫婦和合の霊木」として長い間、この地で親しまれているそうで、この唄を歌った霧島とミス・コロンビアもこの唄を地で行くように結ばれることになった。

このように典型的なラブ・ロマンスの曲なのだが、人生の応援歌的なところもあり、元首相の池田勇人も辛いときや苦しいときによくこの歌を歌っていたという。

花も嵐も 踏み越えて
行くが男の 生きる道
泣いてくれるな ほろほろ鳥よ
月の比叡を 独り行く

旅の夜風 霧島昇・倍賞千恵子版






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