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月よりの使者 - 霧島昇・ミス・コロンビア (松原操)
2012-09-07 Fri 06:49
月よりの使者

音楽界には、盗作とまではいかないまでも、パクリレベルの歌はけっこうあるようで、あのアニメのセーラー・ムーンのもと唄は倍賞千恵子さんの「さよならはダンスの後にしてね」だったとか B's の「Love Phantom」と上田祐司の「心の裸」がそっくりだったとかでテンポとアレンジさえ変えてしまえばちょっとやそっとでは、素人目にはまったくわからない曲が多い。

この「月よりの使者」にしても当時の音楽関係の人たちにしかまったく分からなかったことなのかもしれないが、この曲は作詞・西条八十、作曲・古賀政男の「三百六十五夜」の冒頭の三小節目までをパクッた曲であることがわかっている。(ただし、作曲者である佐々木俊一が古賀邸を訪れ事前に断りを入れてあったため事なきを得ている)

この「三百六十五夜」は昭和 20 年代前半の人気雑誌「ロマンス」に連載されたメロドラマの映画化主題歌として霧島昇とミス・コロンビア (松原操) がデュエットした曲で、松原操はこの歌を最後に引退をした。が、この歌に対する執着はとても強く松原操二世を引き継ぐ三女の大滝てる子に、いつまでも歌い続けることを遺言したという。

三百六十五夜 霧島昇、コロンビア・ローズ (松原操)


三百六十五夜

緑の風におくれ毛が 
 やさしく揺れた恋の夜
  初めて逢うたあの夜の君が
   今は命を賭ける君
          作詞・西条八十、作曲・古賀政男、唄・霧島昇、コロンビア・ローズ (松原操)

月よりの使者 竹山逸郎・藤原亮子


月よりの使者

白樺ゆれる高原に
 りんどう咲いて恋を知る
  男の胸の切なさを
   啼け啼け 山鳩幾声も
           作詞・佐伯孝夫、 作曲・佐々木俊一、唄・竹山逸郎・藤原亮子

まあ、どちらもよく似ているし名曲であることは間違いないが、「三百六十五夜」は昭和 23 年、「月よりの使者」は昭和 24年に公開されているが、「月よりの使者」は、この時が二度目の映画化で最初の映画化は、昭和 9 年に上映されており、その時にはまだ主題歌はなかったようである。

しかし、どちらの曲も筆者が生まれる前にヒットした曲なのでリアル・タイムでは聴いておらず、曲だけは知ってはいたが、誰が歌っていたのかも知らなかったのが現実で初めてまともに聴いたのは倍賞千恵子さんだった。

だからこの曲は倍賞千恵子さんを抜きにしては語ることは出来ないのだ。

月よりの使者 倍賞千恵子


         

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