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湯の町エレジー - 近江俊郎
2012-11-10 Sat 05:34
湯の町エレジー

近江俊郎

この唄を歌った近江俊郎は戦前の昭和 11 年の歌手デビューなのだが、名前を変えたり、レコード会社とけんかして首になったりでなかなか陽の目をみることはできず苦汁を飲まされる日々がつづいたが、デビューから 10 年目の昭和 21 年奈良光枝とのデュエット曲「悲しき竹笛」でようやく陽の目を見ることになった。

そして、歌手が映画俳優から映画監督にまでなったきっかけを作ったのが、この戦後最大のヒット曲といわれる「湯の町エレジー」だ。

この唄は、温泉町のギター流しをイメージして書かれた曲で作詞・野村俊夫、作曲・古賀政男、唄・近江俊郎によって昭和 23 年に発表された。

もとは、霧島昇が歌う予定であったそうだが、戦後になって「悲しき竹笛」「山小屋の灯」と着実にヒットを出していた近江にお鉢がまわってきたようで霧島昇はこの唄を近江に歌われたことが、大きな心残りであったと語っていたそうである。

そのようないきさつもあり、感激もひとしおの近江は全霊を込めて歌うも出だしのところの低音が上手く出なかったようで 20 回もやりなおしをくり返したという。

しかし、レコードは戦後のそれまでの売り上げ枚数を大きく上まわり、主演・近江俊郎と相手役・山根寿子で映画まで作られたヒット作となった。

伊豆の山々月淡く

灯りにむせぶ湯の煙

ああ 初恋の

君をたずねて今宵また

ギターつまびく旅の鳥

と歌われるこの唄は情緒あふれる野村俊夫の歌詞に甘く切ない古賀政男のメロディが見事にマッチした曲で日本の名曲といわれれば必ず出てくる名曲だ。

湯の町エレジー 近江俊郎

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