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悲しい酒 - 美空ひばり
2013-01-16 Wed 08:00
悲しい酒

昭和の歌謡界を代表する大物歌手である美空ひばりが昭和 41 年に放ったまさに演歌の手本のような歌で美空ひばりが生涯に歌った曲は 1033 曲ほどあると言われているが、その中から代表的な曲を選んだ場合おそらくほとんどの人がこの「悲しい酒」をその中に選ぶだろう。

ひとり酒場で 飲む酒は

別れ涙の 味がする

飲んで棄てたい 面影が

飲めばグラスに また浮かぶ

この歌は、作詞・石本美由紀、作曲・古賀政男によって昭和 35 年にすでに書かれていた曲で北見沢淳によってレコーディングされていたものだったが、結果は惨敗で歌った北見沢も行方不明になったのか、死んでしまったのかはよく分からないが、プライドの高いひばりが人が一度歌った歌など歌うはずがなく、ひばりには内緒でレコーディングされたという。

当初この歌にはセリフはなかったのだが、ひばりからの提案により急遽、作詞の石本によって一番と二番との間に主題のメロディがつづきそこにセリフを入れることによって更に情感あふれる歌になったのだ。

天性の大歌手美空ひばりは、セリフが入ることによって更に哀感が増すことが肌でわかっていたのだろう。ちょうどそのころ、ひばりは小林旭との離婚から日も浅く、涙を流しながら歌うその姿はいや応なくその境遇を訴えているように見えた。

そして、古賀の歌にしろ、ひばりの歌にしろ、なぜか明るく楽しい歌よりも悲しい歌の方が人気があるように思うのは、筆者だけではないと思うのだが、実際ホントに心に残る歌というのは、貧しさや哀しみの中から生まれてくるもののような気がする。

日本が高度成長をし終えて豊かさの頂点に立った昭和の終わり頃からそういう良い歌が減ってきていると思うのは、筆者だけではないはずだ・・・

悲しい酒 美空ひばり



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