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酒は涙か溜息か - 藤山一郎
2013-02-01 Fri 16:45
酒は涙か溜息か

毎晩酒を飲まなければいけないこの筆者にとって酒と音楽は切っても切れない間柄なのだが、この唄を歌った藤山一郎という歌手を知る人はもうほとんどいなくなってきている。

この日本において歌がレコード歌謡として大々的に売られるようになったのは昭和に入ってからであるが、その昭和の初期において上野音楽学校(現東京芸大)の最大の傑作といわれた大歌手である。

この人は、重い内容の唄でも決して暗くならない軽快で歯切れの良い歌い方で昭和の大作曲家である古賀政男と黄金のコンビと云われた人である。

酒というものについては、人によってまったくそのあり方が違い、日々の疲れを癒すために飲む酒、忘れることの出来ない人を思いうかべて飲む酒、会社の上司の悪口をいって飲む酒、意気投合して食らう大酒、好きな音楽を聴きながら飲む酒、等これほど多くの人生にかかわりあっているものも少ない。

♪ 酒は涙か溜息か

心のうさの捨てどころ


遠いえにしのかの人に

夜毎の夢の切なさよ

     
酒は涙か溜息か

かなしい恋の捨てどころ


忘れた筈のかの人に

のこる心をなんとしょう ♪

というこの歌は、昭和6年に作詞:高橋掬太郎、作曲:古賀政男、唄:藤山一郎によって発表された歌で七五調の小唄のような歌詞なのだが、その簡素な歌詞の中にも人は色んな人生を当てはめるのだろう。

藤山はこの少し暗くてウェットな唄を彼の持ち味である歯切れのよさであまり感情を入れずにサラッと歌い大ヒットした。

時代の違いといってしまえばそれだけだが、今の字余りのような忙しい歌い方で歌われる歌とは違いこの頃の歌には簡潔な歌詞の中にも大きな世界が広がっているのだ。

酒は涙か溜息か 藤山一郎

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