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ボール・アンド・チェイン(Ball & Chain) - ジャニス・ジョップリン(Janis Joplin)
2012-10-28 Sun 15:28
ボール・アンド・チェイン(Ball & Chain)

マイナーなブルースの世界のことだ、多少の注目をあびたくらいの曲ではなかなか一般の人の耳にはとどくことのないディープな世界だ。

ましてやブルースの世界はむかしから圧倒的に男性中心の世界で女性の存在は数えるほどに少ないのが実態だ。

そんななかで並みいる男性ブルース・マンたちを軽く蹴散らすようなド迫力で圧倒したのが、50 年代にピーコック・レーベルで全盛をほこったウィリー・メイ "ビッグ・ママ" ソーントンだ。

だれもがプレスリーの歌った「ハウンド・ドッグ」は知っていると思うが、この曲を作ったのもこのビッグ・ママで 53 年にこの曲をヒットさせてスターになっている。

一方、ここに紹介する「ボール・アンド・チェイン」も彼女の作でわずか 27 才でこの世を去ったロック界のカリスマ・女性シンガー、ジャニス・ジョっプリンによって歌われ一躍有名になった。

というよりもジャニスがこの曲を歌うことにより彼女自身も有名になったのだった。

テキサス州ポート・アーサーに生まれた彼女はおさないころよりブルースになじんで育ち 60 年代初頭にはハーモニカ、ギターなどのシンプルな演奏をバックにブルースを歌うようになっていた。

63 年に大学を中退し、サンフランシスコへおもむき 65 年になると「飛び切り凄い女性ボーカリストを望む」というビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーの広告を見てこのバンドのメンバーとなった。

そして 67 年のモンタレー・ポップ・フェスティバルでのこの曲の絶唱が彼女の伝説を作った。

亡くなったのが 70 年ということだから、わずか 3 年という短期間の活動であったが、世界中の女性ボーカリストに与えたその影響力ははかりしれないものがあり、この日本でもカルメン・マキやアン・ルイス、大橋純子、スーパー・フライ等の多くの女性ボーカリストに影響を与えている。

元々たいしてヒットした曲ではなかったこの曲が体をはげしくゆさぶり、心の奥底からしぼり出すように「お願い 助けて わたしを愛して 捨てないで・・・」とシャウトするジャニスの絶叫であらたな生命を得、この時この曲は永遠の一曲となったのだった。

Ball & Chain



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