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17才 - 南沙織
2012-11-21 Wed 05:20
南

この日本の音楽業界は、むかしから御三家だの三人娘だのとかく三人をならべて品評会よろしく引き合いにして売り出す戦略をしてきたわけだが、この戦略も戦後からの話で女性だけの場合でいえば一番初代といえばやはりあの歌謡界の女王と呼ばれた美空ひばりと江利ちえみ、雪村いづみの三人であった。

では二代目はというと 60 年代に入って伊東ゆかり、園まり、中尾ミエのナベプロ三人娘ということになるわけだが、その後しばらく空白期間があって三代目が出てきたのは 1971 年にアイドル歌手第一号としてデビューしたのが、ここでの主役である南沙織とそして天地真理、麻丘めぐみまで待たねばならない。

彼女がデビューする前に作曲家の筒美京平に彼女が出あったとき彼女は当時アメリカで流行っていたリン・アンダーソンの「ローズ・ガーデン」しか歌えなかったそうで筒美はこの曲にインスピレーションを得、そして作られた曲が「17才」であった。

この「ローズ・ガーデン」という曲はこの当時フィフス・ディメンションにも同名の曲があったが、その曲とは違いこの曲はアメリカにおいてカントリーとポップスとの橋渡しとなった記念碑的な名曲だといわれている。

出だしから "アイ・ベッグ・ヨー・パードン" と歌われるこの歌は南沙織がいかにも容易に歌えそうな音域の明るい歌である。だが、よく聴いてみると南沙織のデビュー曲である「17才」にそっくりなのである。 

当時の洋楽マニアでもだれも気付いていなかったのだが "だれもいない海 ふたりの愛を・・・" とつづくこの歌を意識して聴いてみるとほとんど同じメロディの出だしなわけで作曲とは以外とこんなものかも知れず、いかにほかの曲を上手に引用するかにかかっているのかもしれない。(だからといって誰にでも出来るものではないのだけれど・・・)

この曲は日本のアイドル・ポップスの幕開け的な名曲で森高千里なんかにもとり上げられて歌われたが、奇しくも日米ともに同じような役割を担った名曲になったわけである。

17才 南沙織


Rose Garden Lynn Anderson


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