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酔歌 - 吉幾三
2013-02-20 Wed 20:36
酔歌

昭和から平成へと日本はバブル景気に沸き多くの人が都会での華やかな生活に心を奪われる中、吉はふるさと青森に移り住んでいた。

老いた両親のそばにいてあげたい。

苦労を続けてきた二人にもっと親孝行をしてあげたい。

そんな思いからだった。

この平成2年に発表されたこの歌は父のために書かれた歌だった。

吉の父は、若いころ青森でも有名な民謡歌手だった。

吉は父が歌う民謡を聴いて育ち、ふるさとでは吉はよく父と一緒に民謡を歌った。

「父親が民謡を好きだったんで・・・

まぁ、一番先には父親が歌い易いように作ったと言ったほうがいいかと思うんですけど・・・

ヤーレン、ソーランヨ 今夜も酒を・・・

なぜかといったらねえ、このころからねぇ、ちょっと飲めなくなってきちゃったんですよ、

脳溢血で入院したりしてね、だから、代わりに僕が飲みの・・歌も歌ってあげなきゃなんねえな・・・

ちょっと歌も歌えなくなってきちゃったんで・・・

でもぽつりぽつりは歌ったような気はあるなぁ、

ぽちり、ぽちりとってねぇ、

津軽ぅ、向こうは、あのぉ、ヤーレン、ソーランヨォ、あの、あのへんのコブシは、やっぱ、昔、民謡歌手だからねぇ、

この歌と「津軽平野」だけは父が歌ったのを覚えてますよ、ウン、そんな、歌ですね」

そんな父と息子の絆を確かめあえる、そんなかけがえのない歌となった。

「父の亡くなった日に・・・・兄弟・・・兄弟、男兄弟三人でこの歌で送ってやりました・・・・そんな思いで書いたのは確かです・・・」と吉は絶句した。

吉はいつも父や母のことを話すとき、目に涙をいっぱいためる。

言葉も途切れ途切れになってうまく話せない。

胸の中に去来するものがいっぱいあって言葉にならないんだろう。

そんな吉がとても好きだ・・・


♪ ぽつり ぽつりと 振り出した雨に

男は何故か 女を想う

ひとり ひとりで 飲みだした酒に

夢を浮かべて この胸に流す

ヤーレン ソーランヨ ・・・ ♪

酔歌




下線文
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